イタリアParcol S.p.Aの運営するコントロールバルブ製造販売事業取得に関するお知らせ
2018年5月23日
当社グループは、2018年5月18日に、Parcol S.p.A（本社：ミラノ県カネグラーテ）が運営するコントロールバルブの製造・販売事業（以下、Parcol事業）を取得することにつき、イタリアのBust Arsizio裁判所から承認を受けましたのでお知らせいたします。
Parcol S.p.Aは、1954年にカネグラーテにて創業した、イタリアで60年以上の歴史を持つバルブメーカーであり、特にヨーロッパにおいて確固たるブランドを築いています。
Parcol S.p.Aは現在、Bust Arsizio裁判所の管轄下、債権者との和解手続中でありましたが、この度、当社の子会社であるKOSO Italy S.r.l.通じてParcol事業を取得することが認められたものであります。
Parcol事業におけるコントロールバルブの技術力および製品品質は市場から高評価を得ており、当社グループがParcol事業を取得することにより、ハイエンドからミドルエンドまでの製品ラインナップをそろえることが可能となります。また、当社グループの経営ノウハウを共有することにより、お客様各位に更なるサービス品質の向上が可能になるものと考えております。
本件に伴い、引き続き、当社グループ一体となって、お客様へのサービス品質の向上のために取り組んでまいります。
取得事業の概要
事業内容：コントロールバルブ、蒸気減温装置（Steam desuperheating system）、セーフティーバルブ等の製造・販売
本件に関するご照会は下記までお願いいたします。
日本工装株式会社 経営企画室 賀川、南崎 03-5202-4100